Aerial-The Legion of dynamic dischord

Aerialの新作買う。試聴した限りではあんまり期待していなかったのだが結構良かった。
でも彼らにはこの方向性は求めてない。Aerialじゃなかったらもっと評価できる一枚*1

  • 2曲目の“Kallisti”の意味が分からなかったので調べる。
    • ギリシャ神話の不和の黄金の林檎にKallisti(for the prettiest=一番美しい女神へ)と書かれている。
      • 不和の林檎は英語で"The Apple of dischord"
        • 今作のイメージはギリシャ神話に因っている、ということでいいのかな。
  • ポストロック成分は影を潜めシューゲ色が色濃く。
    • なんか(あんまり良くない意味で)90後半〜00年代前半みたいな感じ。
      • メンバーが一人増えたからか『うたもの』が前面に。個人的にはあのインストと見せかけつつちょびっとだけヴォーカルが入ってくるスタイルが好き*2なので残念っちゃ残念。
        • なんか印象変わったなーと思ったのは三拍子が無いからだというのに気づく。Aerialと言えば三拍子。3+3+2とか6+3+3+3+3とかちょっと独特なリズムが好きだったのになー。歌いやすいように4拍子なんですかね。


まぁ、そこそこって感じ。彼らはもっともっともっともっとできる子たちだと思うので来年の1年後に出るであろう新作に期待。つうかはやくこいよ日本。

http://www.myspace.com/aerialmusic

*1:いまんとこ

*2:SDNMTのSho-ryuSDNMTなんかもツボだ!