どっかで

モテないのは顔のせいじゃない。努力しろ。例えば英語を習うとか…っていうような感想を読んだのだが。

アホかっっっ!!ドッ━(゜Д゜)━ピューン!!!
なんでそう言う結論になるのだ!『顔』というブランドに頼れないのなら『英語が喋れる』というブランドを手に入れろと言うのか?笑止ッ!それじゃ何もかわらないだろうがッッ!


自分の話になるので恐縮だが、中学の頃は微妙にモテた。人生の全てをオタクに費やしてきた俺が。イケメンでは無い俺が。あまつさえチビ*1の俺が!何故だ。帰国子女というブランドを持っていたからだッドッ━(゜Д゜)━ピューン!!!


僕はアメリカで生活していた事があった。英語はそんなに喋れないが、公立の中学校レベルだったら大した事は無い。楽勝だった。
多少ちやほやされて有頂天になるも、暫く経って俺がオタクである事を知ると、俺と深く関わろうとする女は少なかった。
高校にもなると、俺のまわりには俺を男と思っていない女*2かオタク女あるいは(っていうか殆ど*3がそうだけど)その両方しか残っていなかった*4


でも僕は平気だった。
僕がオタクである事を許容し、好きで居てくれるオンナノコが居たのだ。
だが、それも幻想でしかなかった。彼女は僕が大怪我をして失意の淵に落ちても「男らしくない」だのと言ってシメ倒されることを望んだ。
そういえば彼女の口癖は『男らしくない』だったか。
確かに僕は彼女の事を一人の人間として尊敬していたので舐めた態度を、シメ倒す事なんてした事が無かった。
怪我のリハビリが忙しく、僕の成績が落ちはじめた頃、彼女は僕を捨てた。
『男らしくない』(らしい)僕の代わりに自分をシメ倒してくれる存在を見つけたからだ。
ひとつは、メンヘル。もうひとつは…つД`;)(お察しください)


つまり彼女は僕の『オタク』というマイナスイメージと『帰国子女(=英語ができる。カッコイイ(;´Д`)ハァハァ)』というブランドをはかりにかけたのだ。
最初はブランドの方が重かったのだろうが、シメ倒してくれない『オタク』という人種としての俺がウザくなったのだろう、ポイっと捨てた。(そういえば俺の前の、前の前の彼氏も『余裕がある態度』を取る香具師だった…)


それ以後、『ああ、三次元の女はおっかねぇ!おっかねぇ!おっかねぇ!(((;゜Д゜)))ガクガクブルブル 』と悟った僕はD.T.フィールドを張り巡らし、三次元にも二次元にも*5恋をする事ができなくなっていたのだが、ここで早瀬の登場であるッ!


今、俺は幸せだ。それだけでいい。


えーとね、まぁ、そういう事ですよ。オタクでも良いと言う女は貴方にオタク『以外』の有用な価値があるから貴方を『愛している』と言っているだけなんです。
貴方の価値が薄くなれば『オタクキモーイ』ですよ?いや、ホントに。経験上。
だからッ!
現実を直視しろッ!
俺達には二次元しか残されていないんだ!*6

*1:当時150cm台前半だった。いや、今も160cmぴったりしかないけどな!

*2:つまり池・鶴・関・係ッド━(゜Д゜)━ ン !!!

*3:つってももともと大して多くないが

*4:男の友達も大して多くないんだが!

*5:オタク活動は続けていたんですが。その間俺のトラウマを癒すほどの萌えキャラは出現しなかった…

*6:でもまぁ、俺のトラウマも本田先生にくらべれば大した事無いよね。ああ、本田先生こそ救われて良い筈なのにっ…orz やっぱり三次元に未来は無い…