そりゃねぇだろ

カトゆー家さんにてプロ作家志望者の読書法つうトピックを見つけました。
見てくうちにこんな質疑を発見

テーマについて

Q.作品の内容によるかもしれませんが、作品にテーマってあるべきでしょうか?
物語からメッセージを投げかけることも、時には必要ではないかと思います。新人賞やコンテストでは、テーマ性というのはどう評価されるものでしょうか? エンターテインメント小説では、読者を楽しませることに徹して、テーマやメッセージ性は不要ですか?

A.エンターテインメント小説では、読者を楽しませることに徹するのは当たり前ですが、それプラス新人賞などでは、最終的に複数の作品が競った場合は、テーマがはっきりしている物が選ばれるようです。
テーマは、地球の自然を守る(『風邪の谷のナウシカ』)とか、魔女の自立(『魔女の宅急便』)とか、地球の平和を守る(『イノセンス』や『アップルシード』)まで色々ありますが、沢山の作品を読んで、自分の主張したいテーマを探したほうが良いでしょう。(唐沢類人)

えー、皆さんもうお気づきかと思いますが。

地球の平和を守る(『イノセンス』や『アップルシード』)

いや、アップルシード*1は未見なのでなんともいえませんが、プロの作家であろうこの方*2がこんな乱暴な括りで他人の作品を語って良いものなのでしょうか。
そもそも作品の『テーマ』云々についての質問なんだからこんな的外れな括り方して

恥ずかしくないのか?

御本人のものと思われるホームページにて著作の一部が試し読み出来るようなので読んでみました。

…( ゜д゜) ・・・

 

(つд⊂)ゴシゴシ

 

(;゜д゜) ・・・

 

(つд⊂)ゴシゴシゴシ

  _, ._

(;゜ Д゜) …!?


超時空イージス艦『きりしま』―脱北工作員、海上自衛艦を攪乱 (白石ノベルス)

*1:恐らく映画版だと思われますが

*2:白石ノベルズから一冊出てるようです。詳しくは後述