銃夢
哲学っぽいサイバーパンク漫画。
にワロタ。
- なんで銃夢は微妙になっちまったのか
旧銃夢の魅力。それは、なんというか、ゆきと氏の孤高さにあったと思うのだ。
「テレビなんて10年くらい見てねぇ!年末ラジオから何度も流れてくる笠地蔵を聴く度にウルウルしちまうんだYO!(超意訳)」だとか、短編集の各編開設で『自分の天才が一番発揮されていた』とか自画自賛しちゃう、有体に言えばちょっと普通じゃない感性(と社会性)を持ったゆきとンが作り出す世界に惚れていたのだ。
だから、僕は彼が『あの事件』を起こした時もDQNだなぁと思いつつその孤高さに惚れ直したりもしていたのだ。*1
そんな事を思ってるときに刀の名前が『地球光・月光』とか見た日にゃ(ノ∀`) アチャーを通り越して Σ('Д`ズガーン!とかド━━━━━(´Д`;)━━━━━ン!!!!とかいうショックを受けちゃった訳です。*2
ラストオーダーが微妙なのは、ゆきと氏が只のオタクになっちゃった事なんでしょう。
孤高という名の鋭さ*3を失った銃夢はどこへ行くのでしょうか。
今一度、木城ゆきとが鋼鉄の刃のような鋭さを取り戻さん事を祈ります。