『萌え』の大小(続き?)

重要なのは『大萌え』だと。
『大萌え』つうのはまさに『愛』であり『恋』なんですよね。
二次元世界へ脳が旅立っている最中、僕達は『あの娘』に恋をしている。
それは何にも変えられない、誰にも否定する事の出来ない大切な想いだ。



んで、この『大萌え』こそが『電波男』が、そして俺達が求め続けてきた愛なんじゃねぇかな、と。
打算に満ち満ちた三次元の愛など要らぬのですよ。
『二次元だって可愛い子ばっかりじゃないか、見かけで選んでるなら三次元と変わらん』つう突っ込みもよくありましたが、そりゃ違いますよ。二次元美少女は厳密に言えば『他者』ではないんだから。『理想』という自らの『内面』の投影であり、それとコミュニケートする『自分(主人公)』には顔があってはいけない。*1


いわゆる『恋愛感情』と『萌え』は似ている。ただ一つだけ違うのは、僕らはその感情の対象に触れる事が出来ないという事だ。触れられない、存在しないものに対する執着心や愛情というものは信仰に似ているかもしれない。
確かに萌えが極まるとある種信仰心の様になってしまうが、萌えは宗教にはならないであろう。

続く?っていう書きかけ

*1:主人公のキャラが濃すぎるゲームには大萌えしにくいかな、とは思う。